2011年10月18日

彼岸の巫女‐四魂の霊山‐ 第一回掲載分 作:透野あきら

 



序章  彼の世の追想


どことも知れぬ世界に、私は立っていた。視界の限りはすべてが白く、何の事象も存在しない。どちらが上か、下か、自分は立っているのか横になっているのかという感覚すらない。
ただ、遠くから近くから聞こえ続けるかすかな鈴の音と、水面に雨粒の落ちる音を聴いていた。
白に沈む虚無の世界に独りたゆたううちに、己の存在すら希薄になっていく。自分の輪郭が、自分でなぞれなくなる。
このまま溶けて、消えてしまおう――そう、まぶたを閉じたとき。ぼんやりと響き続けていた鈴や雫の奏でに混じり、錫杖(しゃくじょう)の鳴りに似た硬質な金音が耳に届いた。
はっとして目を開け、ゆっくりと辺りを見回す。変わらない白い世界に、確かに再び、厳かな鉦(かね)の音が響く。
まるで、呼ばれているようだった。私は無心のまま、何ものかに取り憑かれたようにおぼつかない足取りで、その鉦の音を追った。
だんだんと近くなる。なんの標(しるべ)もない場所で、かすかな音にのみ導かれ、歩き続けた。
やがて、唐突に周囲がまばゆい光に包まれた。目を開けていられずに、思わず片手で顔を覆う。
痛いほどの光はすぐに収束していった。おそるおそる瞳を開いて――広がった光景に、息を呑む。
さきほどまでの真っ白い空間は、果てなく広がる青の世界へと変わっていた。頭上には雲ひとつない青空、足元には明鏡と見紛う澄み渡った水が浅く湛えられている。覗き込む自分の姿がくっきりと見えた。現在あるはずの私の姿より……だいぶ幼い。黒い髪は肩までしかなく、そして瞳の色もまた、濃い黒色。懐かしい、純真な光を宿した双眸だ。
ふと顔を上げると、木々に囲まれた泉が見えた。その泉には、碧く碧く――瑠璃よりも明るく、薄縹(うすはなだ)よりも深く、透き通った水が静かに揺れていた。
吸い寄せられるように泉へと向かう。そのとき、それを取り囲む、みずみずしい若葉をもつ木々のあいだに、鮮やかな空色が揺れた。
(……?)
泉へ近づく足を止めないまま、ゆらめくその空色に首をかしげる。
繁った木々の影から現れたのは、一人の女性だった。
私は彼女の容姿に心を奪われた。この世の人でないことは、間違いなかった。彼女はこの平安の世の着物ではない形状をした純白の衣を身にまとい、雪のような肌をしていた。長く伸びた髪は鮮やかな空色、私を見つめる瞳はどんな玉(ぎょく)よりも濃く深い群青。
至上の麗しさだった。あらゆる人が魅了されてしまうであろう、神々しささえ放っている。
彼女は私に笑いかけ、手招きをする。その美しさに惹かれる私は何も考えられず、ただふらつく脚を動かした。
女性の傍ら、木々に囲まれた泉のほとりにたどり着く。彼女は私を安心させるように笑みを深くし、かがみこんで泉に両手を入れた。そして、澄んだ水をしなやかなその手に掬い上げる。
手のひらの白い色が、薄青の下に透けている。清らかに、けれど妖しく艶めかしく、やわらかい肌の上で碧い水がゆれる。
飲んでみたい。
それが本能的なものであるかのように、私はごく自然にそう欲求した。
美しいこの泉の水を、口に含んで、碧を嚥下したい。私のなかに、取り込みたい。
そんな私の胸中を悟ったのか、女性は懐からつやのある白い茶器を取り出し、水をすくって飲んで見せた。
何も言わず私に微笑みかけ、再び水を茶器に汲んで、今度は私に差し出す。
抗いがたかった。
渇きに飢えているわけではない。そのはずなのに、彼女が差し出す泉の水が、このうえなくすばらしい甘露であるかのように見えてしまってならなかった。
歓喜にか、あるいは畏怖にか震える指で、白磁の器を受け取り、そして。

――幼い私は、その碧い水を飲み下した。






一章  月夜の来襲者

皐月初めの夜は、まだ肌寒い。板敷きの間にむしろを敷き重ね、掛け衣をひき被って就寝していた仙花は、吹き込んでくる隙間風に身を縮めた。
胸に抱きしめた小さな相棒に、無意識のうちに温もりを求めて頬を寄せる。獣の持つやわらかな体温が心地よい。仙花は夢うつつのはざまで微笑み、再び深い眠りに落ちようとする。が、
(……あんまりにも、風が多いですね)
ふと、絶え間ない隙間風に違和感を覚えた。いくら掘っ立て小屋とはいえ、きちんと板戸は閉じ、つっかえ棒で戸締りもしているはず。しかしこの風の吹き込みは、野に寝ているのと等しいほどだ。
重いまぶたをのろのろと押し上げ、室内を見回す。光源のない闇の中、横向きに寝ていた仙花がちょうど見える面にある板戸は――開け放たれていた。
「――!?」
目を見開く。おかしい。確かに戸締りをし、さらにそのうえで、もろい板戸が破られることもないように呪符による封術(ほうじゅつ)を施したはず。それなのに――
そのとき、異変に気づいて眠りから覚め、鋭敏になった仙花の六感が、枕元に佇む何者かの気配を感じ取った。
曲者を視認するより先に、仙花はすばやく起き上がって距離をとる。いまだ眠りの底か、身動きをとらない相棒を片手に抱え、目を凝らした。
「――どなたですか」
努めて動揺を見せず静かに、しかし厳しい口調で問いただす。
闇の中に浮かび上がったのは、狩衣を着た男だった。男性装束の狩衣をまとっているものの、女の使用具である市女笠を被っており、揺れる虫の垂(たれ)衣(ぎぬ)により顔は見えない。
男は返答をせず、肩を揺らして声を上げずに笑った。そして軽やかに身を返して土間に降り立ち、次の瞬間には開け放たれた板戸を抜けて屋外へ消える。
仙花は迷わなかった。寝床の横に備えておいた大弓と呪符の束を掴む。物理と呪術による二重三重の封印をやすやすと解いて侵入してきた曲者を、素性も暴かずに逃すわけにはいかない。
「翠(すい)。……翠、起きてください」
戸口へ駆けつつ、眠る相棒を軽く揺するが、何の反応もない。仕様もなく、彼を板敷きの間に寝かせ、仙花は寝巻きに長い髪もまとめないまま外へ飛び出した。

弓張り月が煌々と冴える宵。山の中腹に建てられたこの庵の前に広がる、梢の少ないやや拓けた空間で、男は仙花を待つかのように立っていた。
彼の手には、複雑な文様と言霊が記された護符が構えられている。仙花も長弓と呪符を握り締め、男を睨んだ。
ほのかな月光のもと、乾いた夜風が両者の間を流れる。
一瞬ののち、男は三枚の護符を宙に放った。それはたちまち白蛇へと変わり、稲妻にも劣らない速さで仙花に飛び掛る。
「!」
迎撃よりも回避を優先させ、喰らいついてくる三蛇の牙を紙一重でかわした。そのまま長い黒髪を翻らせ、やり過ごした三匹へ向き直る。蛇は軌道を返し、再び襲い掛からんとこちらを向いていた。
仙花は手にした呪符の一枚を長弓の弦に触れさせる。すると紙切れであった呪符は青白い三本の光の矢と化した。その三矢をまとめて番(つが)え、引き絞り、牙を剥く蛇を狙い射る。三矢は放たれた軌道にはとらわれず、それぞれに敵を追尾し、正確に射抜いた。
光に貫かれた白蛇は大きくのけぞり、もとの護符へと戻った。同時に光の矢も闇に溶け消えていく。
穴の空いた護符が舞い散るのには目もくれず、仙花は男を注視する。
「神(しん)蛇(じゃ)の式神……やはり、符術師でしたか」
男は何も言わず、ただ月影のもとに立ち尽くしていた。仙花は、かたわらの木の幹に貼り付けてあった呪符を剥がした。符には真新しい焼け焦げの跡が斜めに走っている。
「……戸の封術に限らず、私はこの庵を猟師や迷い人が見つけてしまわないよう、周辺の木々に隠(かく)りの結界を敷いています。でも、あなたはそれを割ってきた。あなたは――一体、何者ですか」
彼は答えない。無言のままに、狩衣の袖からヒトの五体を模した紙人形の形代(かたしろ)を幾枚か取り出した。仙花もすぐさま反応して弓に呪符を触れさせる。しかし、今度は敵の数が違った。ばらまかれた形代は五、六枚に及び、仙花がいちどきに放てる光魔の三矢ではすべてを迎え撃てない。間の悪いことに、近接における戦いに用いている小刀は庵に置いてきてしまった。
三矢を番える仙花の眼前、形代に式神が打たれ、人のかたちを成す。術者である狩衣の男とまったく同じ背格好の式が、手に手に鈍くきらめく刀や槍を振りかざした。
三体は射抜いた。しかし、残りが襲い来る。新たな呪符を矢に変え、弓を構えて――間に合わない。弦を引くより先に、式神が構えた刃の切っ先が仙花に向けて払われた。三体三方向の攻撃を、すべて避けきれない。
身を強張らせた、そのとき。
「ご主人!」
静寂を裂いて、青年の声が響いた。同時に、仙花の耳元で疾風(はやて)が唸り、襲い掛かる三体の式神が弾き飛ばされる。
式神たちの持っていた武器が辺りに転がった。仙花は息をついて、声の主を振り返る。
「……翠!」
庵の入り口付近から、小さな影がこちらに駆けてきた。鳶色の毛並みを持つ鼬(いたち)。仙花の相棒――気流を操る物の怪である鎌(かま)鼬(いたち)、翠だ。
「一体なんなんだよ!?」
翠は口にくわえてきた小刀を仙花に渡し、彼女の肩に駆け上った。
「闇討ちです」
ありのままを伝えると、翠は激しく頭を振る。
「そんなの見りゃわかる! なんでこんなことになってるんだ、あいつは何なんだ!?」
「それが知りたいので、今こうして戦っているんですよ」
「戦ってるって……これだけ苦戦してたのに、なんで俺を起こさなかったんだよ」
「……起こしました」
「えっ。……ご、ごめん、ご主人」
「いいえ、容易に割られる結界を敷いた私に責がありますから。――それより、今は」
小刀の鞘を抜き、仙花は再び武器を手に自分を取り囲んでいる式神たちを見つめた。狩衣の男は逃げもせずに傍観している。今は何より、これらを倒すことが先決だ。
式神たちが武器を振り上げてくる。そのとき、翠が仙花の肩から飛び降り、気流を操って刃を弾いた。
「ご主人、こいつらは俺が相手をするから、術者をどうにかしろ!」
「――ええ」
術者を打ち倒せば、式神もすべて形代へ戻る。仙花は振るわれる剣戟(けんげき)の隙間を抜け、狩衣の男のもとへ駆けた。
近接の武器を持ち合わせていなかったのは相手も同じようだった。男は一歩後ずさり、懐から再び護符を取り出す。だが少しばかり遅い。彼が式を打つ直前、仙花の小刀の一閃が護符を切り裂いた。
よくよく近づいてみれば、男とはいえそれほど体格の良い人間ではない。小刀をその首元に突きつけ、片手を引いて脚を払った。体勢を崩した男はそのまま地面にうつ伏せに倒れこむ。
「式神を払ってください」
組み敷いた男の首筋に刃を当てたまま告げると、男はあっさりと式を払った。翠のほうを一瞥し、彼が無事なことを確認した仙花は、男の市女笠に手をかけた。
「失礼。……暴かせてもらいます」
低い声で宣告する。しかし、男はまったく抵抗をしない。それでもその態度にはあきらめはなく、余裕さえうかがえるようだった。不審に思い警戒しつつも、仙花は笠を取り払う。細く差す月光の下、闇に慣れた目が捉えた、その顔は。
「蓮……君?」
露わになった曲者の容貌に、仙花は唖然とし、彼の名を零した。
「こんばんは、姉さん。えーと、三月(みつき)ぶりくらいだっけ」
仙花の弟であり、この近くに位置する神社、千木良(ちぎら)神社の禰宜(ねぎ)である――千木良蓮は、屈託なく微笑んだ。

*     *     *

「それで、一体なぜこんなことをしたのですか」
囲炉裏に火をくべ、ほの赤い灯りを得た庵の内部。藍地に桔梗を摺った上衣と袴に着替え、長い黒髪を背に結い直した仙花は、目の前で無邪気に笑う弟に先ほどの荒事を改めて問い直した。
「いやー、やっぱり姉さん、腕落ちてないね。翠の加勢があったにしろ、あんなに早く負けちゃうとは自分でも思ってなかったんだけどな」
「……蓮君」
論点がずれていることを無言のうちにたしなめる。蓮は白湯の入った椀を手の中でもてあそびながら、肩をすくめて笑った。
「ごめんごめん。えーと、なんで闇討ちなんてしたかっていうと、まあ……僕の力がどれくらいのものか見てほしかったから」
「手合わせの相手を探していたのですか? ……なにもこんな夜更けでなくてもよかったでしょう。それに、わざわざ山奥まで私に会いに来ずとも、父様――」
その言葉を言いかけた仙花は息を詰まらせるかのように黙り、わずかに目を伏せてから言い直した。
「……青雲様に、見ていただけばよかったのでは」
二人の父であり、千木良神社宮司の千木良青雲の名。蓮は、その名を呟く姉の姿を、引き結ばれた唇からかすかに力のこもった指先まですばやく見つめた。そして、なんでもないことのように明るく言う。
「そんな他人行儀な呼び方しなくていいのに。父様は父様じゃないか」
「……そうも言っていられない事情があるのですよ」
目を閉じた仙花は白湯を一口飲む。ところで、と、話を切り替えた。
「いきなり手合わせに来たことにも、なにかわけがあるのではありませんか」
「さすが姉さん、なんでもお見通しだね」
蓮はもったいぶるようにひとつ咳払いをして、語りだした。
「姉さんは最近、街へ降りたことはある? 買い物とかするよね?」
「いえ、ありません。街へ出る用事は翠に頼んでいます」
「そうか、それなら翠は聞いたことはあるんじゃないかな。――ここ数日、夜になると街に魑魅魍魎が出て悪さをしてるんだよ」
「ああ、噂を聞いたことはあるな。使いに出るのは昼だから、実際に見たわけじゃないけど」
椀に注がれた白湯を飲み干して、蓮は深く頷いた。
「人の悪事ならともかく、物の怪の害だからね。当然神社の者がなんとかするわけだ。で、それが千木良神社。この近くの神社ってうちしかないから」
蓮はそこでいったん言葉を切ってから、続けた。
「普通は宮司である父様が出てくるものだけど。もう僕も十七歳になって成人の儀も済ませたから、そろそろひとつの仕事を任せてもいいだろうってことでね。僕がその魑魅魍魎の退治と調査を任されたんだ」
力試しをしたかったという先ほどの蓮の言葉を思い返し、仙花は何度か頷いた。蓮はもはや助言が必要なほど未熟ではないだろう。が、初めて任された仕事を前にしているのなら、背中を押す言葉くらいは、とも思う。
「そうでしたか。……魍魎は数は多くとも低級の物の怪ですし、蓮君なら大丈夫でしょう。先ほどのような神蛇や分身の式を打つのはとても有効ですね。多数の敵にはこちらも手数を――」
「まあそれはそうとして」
しかし、蓮は仙花の言葉にはあまり興味を示さずにさえぎる。いたずらっぽい瞳が囲炉裏の赤い炎に光った。彼は身を乗り出し、内緒話をするように声を潜める。
「ほんとは、姉さんに手伝ってほしくて来たんだよね」
「……なぜ? おそらくその必要はないと――」
「だから、姉さんも一緒にやっつけようよ。二人でさっさと解決したら、父様もきっと姉さんを認めなおして神社に戻してくださるでしょ、きっと」
蓮は姉の目を覗き込んだ。仙花の――碧い瞳を。そう、瑠璃よりも明るく、薄縹(うすはなだ)よりも深い、見つめる者を引き込んでしまう澄んだ瞳。
人のものではありえない、その色彩を。
「千木良仙花、の名に戻ってさ、また一緒に暮らそうよ。姉さん」
「……」
返答に窮した仙花は無言のまま、穏やかな微笑とも自嘲の笑みともつかない曖昧な笑顔を見せた。それを少なくとも否定的な反応ではないものと受け取り、蓮は満面の笑みで頷く。
「そうと決まれば、早く行こう」
そして、立ち上がった。
「え?」
思わず間の抜けた声をあげ、仙花と翠は彼を見上げる。
「今行くんだよ。奴ら物の怪は夜に活動するのはもちろん知ってるよね? 今晩だって、僕は本当は街に退治に行くって言って神社を出てきたんだ」
「おいおい、いきなりだな」
「危機はいつだっていきなりだよ。こうしている間にも街の人々が危ない目に遭ってるかもしれない」
板敷きの間を横切り、土間へ降りる蓮の背中へ、仙花はためらいがちに告げる。
「あの、でも、私は街に出るには目の色が――」
「大丈夫、人通りなんてほとんどないって。それに夜だからわからないよ。なんならその市女笠あげる」
仙花が街へ降りにくい理由すら一蹴し、蓮はご機嫌で庵を出て行く。
「は、はあ……」
残された仙花と翠は慌てて囲炉裏の火の始末をし、蓮を追った。
「押し負けて承諾してしまいましたが……どうも嫌な予感がします」
板戸に新たな封術を施し、仙花は肩に乗せた翠に囁いた。彼は目を細めて少しだけ考えこむように唸ってから、あっけらかんとした口調で答えた。
「別に大丈夫だろ。蓮の奴だって、ご主人が拒絶すれば無理に父親に会わせるようなことはしないんじゃないか? 妖怪のことならなおさらご主人が気にする必要はないな。雑多な魑魅魍魎ごとき、俺一人でも片付けてやれる」
「……それもそう、ですね」
勇気づけてくれる翠に微笑みかけ、仙花は歩き出す。前をゆく蓮の背中を見つめてから、軽く息を吐いて空を見上げた。
月光もさやかな春の宵。木立の隙間に見える夜空はよく澄んでいる。

――どこか遠い山奥から、低く重い風の唸りが聴こえた気がした。



  続く







posted by 新月 朔 at 02:28| Comment(1) | 彼岸の巫女‐四魂の霊山‐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごく読みやすく、引き込まれます。
僕もこういう風に書けるようになりたい!
Posted by 霧山ナツキ at 2012年09月02日 16:42
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